学則

はじめに

日加学園は、生徒・保護者・教師とスタッフ(ボランティアの理事や手伝いの人を含む)が協力しあって、より良い「総合的な日本語教育」の場を作ることを理想としています。そのためには、日加学園にかかわる全員が以下の学則を理解し、従うことが必要です。

一、みんなを大切にしましょう。
・他人の言うことに耳を傾け、その人の権利や感情を尊重しましょう。
・いかなる暴力、言葉や身体によるいやがらせもやめましょう。
・野卑な言葉や人の心を傷つけるジェスチャーもやめましょう。
・また、人や学園の建物/備品に危害を与えるような物を学園に持って来ないようにしましょう。
[学園内における暴力行為は、懲戒処分にします]

二、日加学園を大切にしましょう。
・学園はスカーボロ教育委員会の同意の下に、Dr. Norman Bethune Collegiate Institute(200 Fundy Bay Blvd., Scarborough)の校舎を借用しています。学園の建物、備品、教材などは大切に扱いましょう。
・教室はいつも清潔に使用し、よごさないようにしましょう。
・落ちているごみは、進んで拾い、くずかごに入れましょう。
・廊下は走らないようにしましょう。
[学園内で備品などに損害を与え、修理または弁償が必要な場合、費用は損害を与えた生徒の保護者に負担していただきます]

三、教師やスタッフに対して、礼儀正しくしましょう。
・教師やスタッフの言うことをよく聞き、授業をまじめに受け礼儀正しく行動しましょう。
[授業を妨害したり、教師やスタッフに精神的および肉体的な危害を与えた場合は、停学、退学処分にします。]

四、生徒個人の所有物について
・日加学園は学習する場でありますので(携帯電話、ビデオゲームなど)の持ち込みを禁止にします。
・1、2組以外の生徒は、スナックを持ち込まないようにしましょう。
・また、ボールは学園所有の物を使い、家から持って来ないようにしましょう。
[煙草、アルコール類、麻薬、危険物(ナイフ、銃器など)やマッチ、ライター、火薬類の所持は禁止します。生徒がこれらを所持していた場合、懲戒処分にします。さらに、悪質な不法所持(麻薬/危険物等)の場合は警察に通報します]