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供たちと過ごす土曜日 校長 浜場 真喜子

毎週土曜日ワーデン校(ノーマン・ベスーン高等学校)に元気な声が響きわたる。元気いっぱいな
顔、疲れきった顔、眠そうな顔、それぞれ表情はちがうけれど、「おはようございます。」と、
大きな声で挨拶をしてくれる。その一言で「さあ、今日も一日頑張りましょう。」と、エネルギーを
貰い私の土曜日が始まる。

休み時間に教室をのぞき、子供たちに話しかけるのが私のもっとも好きな時間。特に小さいクラスでは
一人に話しかけると、いつ自分に話しかけてくれるのかとじっと待っている視線を感じる。

話しかけた時のなんともいえないうれしそうな顔、こんな素晴らしい笑顔が出来る子供たちに接する
事が出来るのも教師をしていればこそであろう。この笑顔に何度励まされたことか。

クラスを持たなくなって数年、いつも、身近に子供たちを感じていたいと「話しかける」ことを
心がけてきた。

話しかけることにより子供たちも私を身近に感じ気軽に話すことが出来るのではないかと思っての
ことであるが、実際には、一言でも二言でもいい、話しかけて欲しいと子供たち以上に私のほうが
願っているのかもしれない。

土曜日子供たちは日本語を勉強に、私は子供たちの笑顔と声を聞きに日加学園に通う。宿題のない
私の方が少しは楽かもしれない。

「先生、さようなら」と、元気に帰って行く子供たちに「今日一日どうだった、楽しかった、今日の
勉強分かった、宿題忘れないでね。」と、心の中でつぶやきながら私の土曜日(一週間のうちで一番
好きな日)が終わる。

 

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